納骨道

つきのよ

汚れた月を返す 窓を開けたまま
左目に映る顔 私を照らして

二月に揺れた夢は かなわず 
跡形も無く消えた 街の記憶

溺れた蜘蛛が 今 小さな見栄で 笑う
残された僕は 月の下で
アアア と がなる